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大阪のおすすめ就労移行支援事業所
この記事では就労移行支援事業所カイエンについて、どんな事業所なのか?
どんな特徴がある事業所なのか?をご紹介していきます。
Kaienが気になっていて詳しく知りたい
大阪府内にもKaienがあるか知りたい!
専門職系ではなく、障害特性に対して支援が受けたい
この記事では、上記の方に向けて株式会社Kaienの運営する「就労移行支援事業所カイエン」について詳しく解説していきますので是非最後までお読みください。
発達障害対応の他の、大阪にある就労移行支援事業所のおすすめが知りたい方は、是非こちらも合わせてご覧ください。
就労移行支援カイエン利用者さんの口コミ・評判
それでは早速ですが、カイエンの評判についてご紹介していきます。
良い口コミ・悪い口コミそれぞれネットなどに記載されていたものを参考にします。
良い口コミ
カイエンの職場体験で体験をした事務職の会社が、障害特性を深く理解してくれ、「是非うちに」と言ってくれました。
それがきっかけとなり、体験先の企業へ無事就職を果たすことができました。
就労移行支援事業所カイエンを通して自身の障害を理解してくれる企業に出会えたので、とても嬉しかったです。
カイエンに通所始めた時は、なぜこのようなプログラムをやるのかもわからなかったし、本当に自分が就職できるのかも不安でした。
でも、1つ1つのプログラムに真剣に取り組んでいくうちに、自分の考えやスキル、知識がどんどん向上していくことが手に取るようにわかり、少しずつ楽しくなってきました。
スタッフさんたちのサポートもあり、私は約1年で就職を決めることができました。
本当にありがとうございます
「カイエンに通所する前は、自分は他の人より劣っていて、居場所がないと思い込んでいました。
しかし、カイエンのプログラムを受けるうちに、自分にしかできないことや、自分に向いていることに気づけ、卒業した今でもたまにカイエンに遊びに活かせてもらっています。
なんだか自分の居場所ができたようで、カイエンには本当に感謝しています」
という感想を持っている方もいました。
悪い口コミ
これらの声から、発達障害という特性を持つ人が快適に働くためには、会社からの理解がとても重要になるのが伺えます。
カイエンでは、発達障害やその他の障害、疾患に理解のある企業と積極的に提携を行っていますので、より働きやすい会社を見つけやすいと言えるのです。
また、発達障害に対してネガティブなイメージを持ってしまっていると、どうしてもふさぎ込んでしまいやすくなるため、「居場所がない」と思ってしまいやすいです。
カイエンでは、このような「障害に対する間違った考え」を矯正するところから始めてくれますので、より良い価値観を身に着けたうえで社会に飛び立っていくことができるでしょう。
就労移行支援を利用したいと思っている方の中には、「本当に意味があるの?」「自分が就職するイメージが湧かない」と半信半疑の方も少なからずいると思います.
就労移行支援Kaienはどんな事業所?
就労移行支援事業所カイエンは(株式会社kaien)の運営する、関東地域に重きをおいた就労移行支援事業所です。
発達障害やグレーゾーンの障害がある方がご自身の特性を生かして働くことをサポートするのが強みの事業所です。
発達障害のある学生の方から働き方を身につけれるようなプログラムに強みがあり、グレーゾーンの若年層に人気の就労移行支援事業所です。
就労移行支援カイエンの特徴や強み、苦手はある?
発達障害をコンプレックスに感じている方もいるかもしれませんが、カイエンでは発達障害の特性を強みに変えるプログラムを多数用意されています。
大阪にある就労移行支援事業所の中で発達障害やグレーゾーンにのみ特化している就労移行支援事業所はそう多くはありません。
「発達障害と診断されたわけではないけど、グレーゾーンだと思う」というような方へのサポートも行っていることも特徴の1つと言えます。
障害を持っている方はネガティブな考えを持つ方も多くいらっしゃるでしょう。
「働いている自分がイメージできない」や「将来がとても不安で考えるのも嫌になる」という方でも、ご自身が持っているハンディキャップを強みに変えて、就職に繋がるカリキュラムが多数用意されている様です。
社会に出るうえで必要な知識やスキルを身に着けられるだけではなく、「自分の障害はマイナスではない」ということに気づいた上で、挑戦していけるようになります。
またそれらの方に向けて、昨今はやりの専門技術が学べるタイプの支援ではなくPCの基礎知識や特性に合わせた仕事選びに重置きを置いているため、安定して就職を目指せる事でしょう。
就労移行支援カイエンの強みは?
カイエンの強みは以下の通りです。
関東圏での強い実績のため提携企業や転職に強い
専門系ではなく基本に忠実な支援システム
上記でもご説明しましたが、就労移行支援カイエンは、発達障害やグレーゾーンの若年層に特化した事業所ですから、「発達障害がある」「発達障害グレーゾーンである」「若年層で種歴が乏しい」などの方においては最も適した就労移行支援事業所と言えます。
就労移行支援カイエンの苦手な所は?
発達障害の学生やグレーゾーンの方には、最適だといえる株式会社Kaienの就労移行支援にも
苦手な部分は勿論ございます!
デメリットというわけではありませんが、対象となり得ない方や通い続けるのが難しいかも?!
という方いらっしゃるかと思いますので一部紹介させていただきます。
大阪においては事業所が限られる
PCの基礎訓練やSSTがメインのため専門技術の取得には向かないかも
これらは、デメリットではないかもしれませんが該当される方が利用を検討する場合はミスマッチとなってしまう可能性が高いです。
ですから、カイエンの良さを最大限活かせるようしっかりと自分の目的に合った事業所選びができるよう心がけましょう!
カイエンのカリキュラム紹介
カイエンには複数のカリキュラムが用意されていると上記でご説明しましたが、どのような内容のカリキュラムなのかいくつかご紹介していきます。
ビジネススキルを身に着ける
ビジネススキルは就職活動前も就職活動後もとても必要となってくるスキルです。
電話対応
上司からの指示の受け方
メモの取り方
など
上記のスキルは企業で働く上で必ず必要になってくるものです。
基本的なところを重視して学ぶ事ができます。
発達障害学生向け・ソーシャルスキル
コミュニケーション能力の向上、体調管理など障害について学んでいくカリキュラムです。
コミュニケーションは人間関係に関わってくるスキルです。
コミュニケーション能力がない=人間関係が上手くいかないとは限りません。
しかしコミュニケーション能力があった方が少なからず、印象は良くなります。
人と接するのが苦手な方や、人見知りで話をするのがあまり得意でない方でも、段階を踏んで、少しずつコミュニケーション能力を向上させていけるカリキュラムになっているようです。
他にも障害を知るという点では、もちろんご自身がお持ちの障害であったり、ほかの人が持っている障害について理解をすることで、相手の気持ちを知ることや、相手への気遣いを知ることの大切さを学ぶ事ができます。</div class=”nomadBox8″>
発達障害向け就活講座
就活をする際は不安が多くあります。その不安を改善する為の講座の様です。
不安の原因で大きいのは知らないことが多いのが原因かと思います。
カイエンでは就活をしたことがない方でも基礎知識を学べる初心者でも安心して利用できるプログラムです。
履歴書の作成の仕方や面接での質疑応答の練習まで就活に対する知識を1から学ぶ事ができるようです。
履歴書作成の練習や面接の練習は普段生活している中であまり学ぶ事がないですよね。
そんな貴重な経験ができますので、利用をお勧めします!
キャリア・プランニング
キャリア・プランニングは就職をした後の不安や、将来の事について学びます。
企業へ就職した後の将来像を考えます。
将来の事が考えられない方でもざっくりとイメージするだけで、これから働いていく仕事の事も何も考えずに働くよりも、何か目標をたてて働ければ長く働くことが出来るでしょう。
長く働けるようなイメージ作りこのプロフラムで実施しましょう。
発達障害向け交流プログラム「しゃべり場」
しゃべり場というカリキュラムはただ話をする場というわけではなく、自分の思っている事を発信する事よりも、相手の話を聞くことが重要視する点です。
人との付き合い方を学んでいきますので、周りの空気を読むことも社会に出ればとても大切なことです。
仕事がうまくいっていても、人間関係が崩れてしまえば仕事にも手が付きません。
ご自身の意見を言う事も大事ですが、相手意見も理解した上で自分の気持ちも発信するようにしましょう。
そうすることによって自然と趣味の話や雑談する能力も上がっていきます
Kaienでの基本的な訓練内容
スキルアップは基本的にパソコンを使えるようスキルを身に着けるカリキュラムです。
ほとんどの仕事でパソコンを使う時代です。
そのためパソコンを使用するスキルを持っていた方が就職先も多くなりますし、就職後の出世にもつながってきます。
パソコンの知識があれば、パソコンに関する資格を取得して就活に役立てることができます。
カイエンの利用までの流れ
カイエンを利用するまでの利用するまでの流れを簡単にご紹介していきます。
こちらの説明会は事業所を気になって通ってみようと思う方に向けたご利用説明会が毎週行われます。
ホームページを見て気になった方や、もっと詳しく知りたい方などは是非問い合わせてみて、実際に行くようにしましょう。
説明会を聞いて通う意思がある方は支援員の方と個別で、通所してからどんな事をしたいか?就職先の希望などを相談します。
ここではあらかじめご自身が何をしたいか、事業所で何を学びたいのかを決めておきましょう。
その後、体験見学ができます。
実際にご自身が通われた時の事をイメージしながら、しっかり通うことができるのかどうか見極めましょう。
そして、わからないことがあれば、小さなことでも支援員に聞くようにしましょう。
通所してから不満があってトラブルなどにならない様、慎重に決めるようにしましょう。
通所することを決めてから、自治体の方に受給者証の申請を行います。
受給者証という証明書がなければ就労移行支援事業所に通うことはできません。
受給者証の申請は初めて行う方ばかりでしょうから少し難しい点もいくつかございます。
簡単に申請の流れもご紹介します。
受給者証申請の流れ
各自治体(市区町村)の福祉窓口で相談
サービスをご利用の希望をする方は、お住いの地域(市区町村)自治体の障がい福祉担当窓口へ行き受給者証が必要と窓口へ伝えてください。
申請書類を記入して提出
窓口へ行けば申請書類の記入をするよう案内されますので、記入例なども書いてありますが、不明点が多いかと思いますのでわからない場合は近くに居るスタッフの方に聞いてみてください。もし、書類の案内が無ければ窓口の方へ伝えてください。
記入が終了しましたら、発券機で担当の窓口を発見してください。
役所の担当職員よりヒヤリング・認定調査を実施
窓口へ記入した書類を提出しますと担当職員のヒヤリングを行います。
現在どのような生活を送っているのか?現在何人で住んでいるか家族構成などを主に細かい内容のヒヤリングがありますので嘘をつくことなく話をするようにしてください。
そして認定調査ですが、役所の職員が自宅へきて、ヒヤリングや家の様子を伺いに来ます。
市区町村にもよりますが、職員が自宅に来られる市区町村が多いです。
面接での調査で終了する市区町村もございます。
窓口を訪れてから職員が自宅に来る期間は1週間~1カ月になります。
混んでいる市区町村ですともう少し期間がかかる可能性もあります。
必ず実施するようにしてください。
受給者証発行されれば、いよいよ就労移行支援のサービス利用開始です。
就職に向けて目標を立てて無理の無いよう、はじめはご自身のペースで通所していくようにしましょう。
カイエンの就職先事例
それでは実際に、関東地域を中心に事業所展開をする株式会社Kaien(就労移行支援カイエン)を
利用された、方々はどんなところに就職しているのかいくつか例を上げていきます。
主な就職先
これからご紹介する就職先は一部ですので他にもまだまだたくさんの就職がございます。
ANAシステムズ株式会社
セゾン自動車火災保険株式会社
ぺんてる株式会社
アクサ生命保険株式会社
近畿日本ツーリスト個人旅行株式会社
損保ジャパン日本興亜キャリアビューロー株式会社
富士ゼロックスシステムサービス株式会社
上記の様に就職先の業種はたくさんございますね。
ご自身のやりたいことを見つけて、就職先を選ぶようにしましょう。
大阪にある就労移行支援カイエンの事業所紹介
それではここで、関東圏メインとはいえもちろん大阪府内にも点在しますので、就労移行カイエンの大阪府内の事業所を紹介していきます。
神奈川→5事業所
埼玉→1事業所
千葉→1事業所
なんと関東地域においては全部で19拠点も構えております。
ですが、今回は大阪にある事業所のみをご紹介しますね!
カイエン大阪福島
最寄り駅 | 福島駅(JR大阪環状線) 徒歩7分 福島駅(阪神本線) 徒歩9分 新福島駅(JR東西線) 徒歩10分 |
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所在地 | 〒553-0003 大阪市福島区福島7丁目19-13 マトバビル4階 |
電話対応時間 | 月~金10:00~17:00 |
TEL | 06-6147-6189 |
カイエン大阪天六
最寄り駅 | 天神橋筋六丁目駅(堺筋線、谷町線、阪急千里線) 徒歩3分 天満駅(JR大阪環状線) 徒歩10分 |
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所在地 | 〒531-0074 大阪府大阪市北区本庄東1-1-10 RISE88ビル 503号 |
電話対応時間 | 月~金10:00~17:00 |
TEL | 06-6147-6189 |
カイエン阿倍野
最寄り駅 | 阿倍野駅(谷町線)7番出口直結 阿倍野駅(阪堺電車) 徒歩2分 天王寺駅(JR線・御堂筋線) 徒歩7分 |
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所在地 | 〒545-0052 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋3-10-1 あべのベルタ 事務所棟 5階(5006号室) |
電話対応時間 | 月~金10:00~17:00 |
TEL | 06-6147-6189 |
就労移行支援カイエンよくある質問
就労移行支援カイエンに寄せられる「よくある質問」と、その回答を紹介していきます。
約80%がうつ病などの精神疾患ですが、精神障害や発達障害など様々な障害や疾患を持っている方も利用できます。
年齢層は30代の方が1番多いですが20代~50代と幅広い年齢層の方々も利用しています。
就労移行支援事業所カイエンの利用料金は以下の通りです。
区分 | 世帯収入の状況 | 負担上限月額 |
---|---|---|
生活保護 | 生活保護受給世帯 | 0円 |
低所得 | 市町村民税非課税世帯 | 0円 |
一般1 | 市町村民税課税世帯(所得割16万円未満) | 9,300円 |
一般2 | 上記以外 | 37,200円 |
詳細については、参考:厚生労働省(就労移行支援サービス利用者負担額)をご覧ください。
原則24か月(2年間)が就労移行支援サービスの利用期間になります。
※自治体への申請により延長できる可能性あり。
発達障害の診断書がなくても、障害福祉サービス受給者証があれば、カイエンを利用することができます!
ただ、状況によって対応方法が変わる場合がありますので、自治体に相談するか、カイエンの説明会や個別相談で聞いてみましょう。
通院しながらでも、カイエンに通うことは可能です。
カイエンは利用者の体調管理にも気を配っているため、利用者が希望すれば病院に同行してくれることもあるのです。
カイエンは、基本的に週5日通所がルールとなっているのですが、体力やメンタルの調子に合わせて、無理のない範囲で通所することができますので、事前に相談しておきましょう。
まとめ
これまでカイエンについてどのような就労移行支援事業所なのかご紹介してきました。
何度も言いますが、カイエンの強みは発達障害やグレーゾーンに特化しております。
他の事業所と比べるとやはり、発達障害を持っている方たちが安心して通所できるような環境が整っているのがわかります。
就職がしたいという方たちの気持ちを理解したうえで、支援員の方たちも二人三脚でサポートしてくれるでしょう。
この記事を読んで少しでもカイエンの事業所が気になった方は気軽に株式会社カイエンまで問い合わせてみて下さい。